基本的には「ふたつ」のルートから導き出されたものを最終的には一元化して判断材料にします。
ひとつには自動与信システムでのスコアリング、診断材料のベースになるものです。もう一つは、信用情報機関からの照会内容です。
消費者金融はたいがい自社の与信システムを構築しています。与信システムでは、過去の膨大な取引(顧客)データから、借入本人(あなた)にもっとも近いモデル像としてピックアップします。そのモデルが新規借入契約後、どのような利用履歴を検証して、そこから貴方の未来の利用状況を予測するのです。
たとえば、あなたに近いと思えるモデル像がひどく悪い常習者の場合、システム上、あなたも悪いとみなされるわけです。
消費者金融の各信用情報機関には、加盟する会員各社の顧客情報や債務情報が統合されて管理されています。
顧客情報とは、借入本人の氏名、住所、電話番号、勤務先などです。債務情報とは、いつどこでいくら消費者金融を利用しているか返済日はいつかなどです。
新規の契約時のみならず、定期的に与信は行われます。絶対的な影響力を持つ情報です。借入本人が隠したくても、すぐばれてしまうわけです。
以上、二つの方法で導き出された結果が、借入与信額になります。