消費者金融のなかで延滞をしてしまうことは避けたいことです。悪意にない、うっかり忘れであっても「たった1日」という考えは通用しません。消費者金融の信用を築く上では1日でも10日でも命取りになります。
しかし、それも承知で延滞をすることにより、それ以上、借金と決別できるということもあります。いつかは借金地獄から脱却しなければいけないのです。
延滞には質があります。1つは自分が借入をしている消費者金融の延滞、もう一つは信用情報機関の延滞です。
多くの借入者は、自分が借入している消費者金融の延滞を気にします。
しかし、1会社の延滞は、会社内で処理され完結されますが、こと信用情報機関の延滞になると、消費者金融全体に情報が回ってしまいます。情報が回ると、消費者金融業界から追放ということになります。
消費者金融に、やむを得ず延滞をしてしまった場合、自分から連絡を入れましょう。さすがに10日も延滞すると消費者金融側から連絡がきます。あきらかに遅れることがわかっている場合は返済日前日のほうがよいのです。
うっかり忘れた場合は、前日に連絡を入れることは無理ですが、事後報告として「遅れてすみません。すぐ振り込みますから」と電話を入れれば、相手も人間です。大事にはなりません。
初めての延滞を起こした場合は、消費者金融からはすぐに電話がきます。消費者金融では「こいつヤバイかな」と思うからです。
金銭的には、返済日の翌日から遅延損害金が発生して、延滞年率で利息をとられます。
一方、信用情報機関のひとつである全情連での延滞は、入金予定日から3ヶ月間未入金を指します。3ヶ月遅れなければいいのかぁと思ったあなたは早計です。
実は貸付情報に変化が生じるたびに報告する義務があります。その貸付情報に入金予定日があり、結果としてうっかり忘れた2〜3日の消費者金融延滞が他の会社に知れることになります。
たとえば、A社に借金をしていて、返済日が3/10とすると、3/10に入金されると、次の4/10が記載されます。それが3/10を過ぎても入金されないと、そのまま3/10なのです。他の消費者金融が照会したとき、3/10を過ぎても3/10のままだと、他で延滞しているということがわかる仕組みになっているのです。
うっかり忘れた2〜3日の間に他の消費者金融がそれを照会してしまったら、良い印象を与えないのは容易に察しられます。利用限度額に影響を与えるということも充分考えられます。