消費者金融との取引が長くなってくると、それによって借入本人の信用状況も変化してきます。まじめに返済を続けていれば信用も上がります。逆に延滞があると信用は落ちていきます。
与信は新規申込時だけではありません。利用している限り与信されるのです。消費者金融の多くの会社では消費者金融連絡会を形成しています。
消費者金融連絡会では、適正与信の定期照会をかかげ、新規契約後3ヶ月は毎月1回、以後は3ヶ月に1回の情報照会を行います。
これは、消費者金融連絡会を形成する会社に限ったことではありませんが、消費者金融信用産業の業種であれば、似たようなことを実行しているようです。
信用情報機関には、借り入れ本人が「何社」、「それぞれいくら借入している」「いつが返済日」が公開されています。
情報更新の頻度は、原則は取引発生時となっているところが多いのです。
消費者金融で一番注目するのが、現在進行している債務(借金)です。その中で、借入件数に関しては、借入金額より注目しています。たとえば、6社と契約して、今は2社しか借入していないとすれば、現時点では2社だという判断になります。後で残りの4社から借入する予定があったとしてもです。
消費者金融への返済が滞りなく、つまり、一度も延滞なく返済を続けていれば、だんだん信用が上がり、利用限度額(借入限度額)も増えていきます。
逆に延滞がないのに減額される場合もあります。それは、徐々に他社借入を増やしていくことです。消費者金融では他社借入が増えていることで、「そろそろ、こいつヤバくなってきたな。少し限度額を落とそうか」と思うのです。
もし、あと少しのお金があればというのであれば、現在利用中の消費者金融に増額の申し出をしたほうが身のためです。50万円までなら上がりやすいのです。50万円を超えるなら収入証明書が必要になる場合もあります。
増額判定期間は各社によって違いますが、最近の貸し倒れや事故状況を踏まえてスパンを長くとるようになっています。これまで6ヶ月くらいで判断していたものが、9ヶ月、1年をみて判断する会社も増えてきました。